フリーランス(個人事業主)としてSNS上で仕事を受けたことがある方、またはこれから受けようと考えている方。
「匿名で金銭のやり取りができたらいいのに…。」
「気軽にクレジットカード払いを導入したい」
と思ったことはないでしょうか。
私は副業でフリーのエンジニアをやっていますが、ココナラ等のサービスを通さずに直接お仕事をいただいた場合、制作費の支払いは今まで銀行振込でお願いしていたんですよね。
ただ、銀行振込では本名や口座番号などの個人情報が相手に伝わってしまうというリスクがあります。
企業との取引なら問題ないですが、SNS上の個人間取引なんかではちょっと不安になりますよね。
またお相手からクレカ払いにして欲しいと言われた時に、対応できなかったこともありました。
これらの悩みを解決してくれるのが、決済サービス Square(スクエア) です。
Squareを使えば簡単にクレジットカード決済や電子マネー、QRコード決済を導入できて、請求書の発行も超簡単!
特に無形商品やサービスを提供する方、店舗を持たないフリーランスの方にはぴったりのサービスなので、本記事で詳しく紹介します。
- ネットで申込完了(書類提出なし)
- 導入費や月額利用料がかからない
- 購入者にサービス登録をしてもらう必要がない
- お互いに匿名で取引ができる
- サブスク決済にも対応
- POSレジとしても使える
個人事業主向け決済サービスSquare(スクエア)とは?

Square(スクエア)は、フリーランスや個人事業主向けの決済サービスです。
オンライン決済や対面決済に対応し、手軽にクレジットカードや電子マネー決済を導入できるというもの。
匿名で個人間の有償取引が完結できる!Square請求書
Squareではいくつかの決済方法が使えますが、私がよく使うのは請求書機能です。
- 店舗を持たない業務形態
- 配送を伴う商品の販売
- 個人間取引を匿名で完結したい
- 対企業でクレカ払いに対応したい
Squareの請求書は、お相手のメールアドレスだけ分かれば簡単に発行することができます。(電話番号でもOK)

基本は送り先と金額を設定するだけ。
必要に応じて定期送信の設定や、添付ファイルを追加することもできます。
最後に「請求書を送信」ボタンを押せば、お相手のメールアドレス宛に請求書が自動で送られます。
今回はアプリで請求書の作成を行いましたが、WEB上での作成であればメール自動送信ではなく、リンクを発行してSNSのメッセージやLINEで送るということもできますよ。
支払い方法は
- クレジットカード
- デビットカード
- ギフトカード
に対応しています。
受け取った側(購入者)から見た画面
メールで受け取った請求書はこんな感じ。

「カードで支払う」を押すとWEB上で支払いが可能です。

メールや請求書に表示されているのは「Lapin.web」という店舗名だけになっていますね。

個人情報が表示されず安心!
購入者側も特に個人情報の入力は必要なくお支払いが完結するので、お互いに匿名で取引を完結することができます!
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リンクを送るだけ!「リンク決済」もとにかく便利
請求書よりもさらに簡単に決済用のリンクを発行できる「リンク決済」という機能も便利です。

慣れれば10秒で発行完了!
リンクの発行だけでなく、WEB埋め込み用のボタンやQRコードを作ることも可能。
- 特定の商品を不特定多数に販売したい
- 同じリンクを使いまわしたい
請求書は特定のお客様に1度のみ決済可能なリンクを発行する機能なので、状況に応じてこちらと使い分けができますね。
専用端末があれば本格的なPOSレジにもなる

イベント出店や移動販売など、対面でのお支払にはこれ。
専用端末は高機能なものだとそこそこのお値段がしますが、クレカ・電子マネーだけなら価格が低めのカードリーダーがあれば導入可能。

Amazonでも購入できますよ
さらに昨年からスマホのタッチ決済(タッチ対応のクレカ、Apple Pay、Google Pay)にも対応し、専用端末なしでも決済受付が可能になりました!
実際に使ってみて感じたSquare導入のメリット

初期費用なし!最短当日から利用開始
Squareを利用する上で発生する費用は決済手数料のみ。(しかも2.5%~でかなり安い)
squareなら…
- 導入費用なし!
- 月額利用料なし!
- 振込手数料なし!
アカウント作成後に審査はありますが、特に厳しいものではないので心配不要です。

審査結果も1~2日で届きます
購入者に会員登録をしてもらう必要がない
個人間取引の匿名支払いを代行するサービスはいくつかありますが、利用には 相手にも会員登録をしてもらう必要がある 場合が多いです。
しかし!
- 相手にとって 登録の手間 が増える
- それにより受注機会を失う 可能性がある
といったデメリットがあります。
じゃあみんな使ってるサービスで送金すればいいじゃん~。と思いがちですが、PayPayやAmazonギフト券での支払いは、個人間取引の支払いに使用すると規約違反になる可能性がある為使用できません。
クラウドワークスやココナラを始めとしたクラウドソーシングのサービスも、サービス外で成立した取引を持ち込むことは規約違反となります。
Square導入の際の注意事項
デメリットの少ないSquareですが、登録時に気になった点が1つだけあったので書いておきます。
追加審査が必要な決済方法がある
Squareに登録しただけでは、すぐに全ての決済方法が利用できるわけではありません。
初期段階で使えるのは、VISA、Mastercard、American Expressのクレジット決済のみです。
- JCB、Diners、Discover のクレジットカード
- 電子マネー
- QRコード決済(店舗外観等の提出が必要)
追加審査といっても審査基準が特に厳しいという訳ではないとは思います。(あくまで体感)
私の場合、クレジットカードと電子マネーの追加審査は審査申込ボタンをポチっとするだけですぐに承認されました。

翌日に承認メールが来たよ
QRコード決済は追加の店舗情報の提出が必要だったので、今のところ使用する機会はなさそうということもあり現時点では申請を見送っています。
全ての決済方法を使いたいという方は、少し余裕を持って申請する必要があるという点には注意が必要です。
フリーランスならとりあえず登録しておいて損はない

SNSやブログからの問い合わせで仕事を受けることがある or 今後受けるかも?という方は、Squareを導入しておくと便利です。
匿名取引やクレカ決済の要望に対応できる上、実際に決済が発生するまで 一切費用がかからないので、ちょっと試してみたいな~という場合でも安心。
エンジニアの方はもちろん、デザイナー、イラストレーター、ライター、ハンドメイド作家など、店舗を持たないフリーランスの方には特におすすめできるサービスです。

ぜひ検討してみてください!
おわり!
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