コトコト系の打鍵感でビジュアルの良いキーボードを探していたら、至高の一品に出会ってしまった。
私の本業はプログラマー。一時期ネトゲ廃人化していたということもあり、どちらの場面でも相棒となるキーボードには昔からこだわりがある。
今回紹介するKeychron K2 Proは、そんな私が今まで使ってきた多くのキーボードの中で唯一リピ買いしたいと思ったものであり、少々お高いキーボードでもいい!いい物を使いたい!というPCヘビーユーザにぴったりの商品です。
- プログラマー
- ブロガー
- ゲーマー
⇒とにかくタイピングする。マクロ機能・キーのリマッピング機能が欲しい。
Keychronのキーボードについて
K2 Proの紹介の前に、まずはKeychronについて知らない方もいると思うのでさらっと説明。
Keychronは香港に本社のあるメーカーで、様々なモデルのキーボードを販売しています。
- ホットスワップ対応(簡単にキーが外せて軸の交換が可能。お掃除も簡単!)
- 有線、無線両対応
- マルチデバイス対応
- バックライトを白/RGBから選べる
- フレームをプラスチック/アルミニウムから選べる
- WindowsでもMacでも使える
- 打鍵感がいい
- キースイッチ、軸を選べる(青/赤/茶)
- デザインがおしゃれ(最重要)
上記のスペックがほとんどのモデルで標準装備ってやばくないですか?
実はK2 Proを買う前に職場用としてK4というモデルも購入しており、Keychronオタクになりつつある私。
職場用としてはテンキーがあった方が便利なのとデスクが広めなので96%レイアウトのK4を選びましたが、
- 自宅ではコンパクトのものがいい
- どうせならK4以外の別のモデルも使ってみたい
こんな理由からK2 Proを購入しました。
Keychron K2 Proの特徴
K2 Proは2022年12月6日に発売されたモデル。
75%キーボードでコンパクトでありながら省略されているキーはほぼなく、不便さを感じさせないキーレイアウトになっています。
同じK2 Proでもまた更に色々とモデルがあるのですが、購入したのはこちら。
- RGBバックライト/アルミニムフレームモデル
- US配列
- 赤軸
可愛すぎるッッ!!!優勝!
ちなみにWhite LED/プラスチックフレームモデルであれば、もう少しお安く購入できます。
それでも安くはないけど
K2との違い
Keychronの中でも人気のK2というモデルをベースにしたものがK2 Proなのですが、値段も5000円くらいK2 Proの方が高いので、いったい何が違うんだということについても書いておきます。
Proの方が角度調整が細かくできるとか無線使用時のバッテリーの持ちがいいとか、細かいのを挙げると結構たくさんあるのですが、主に大きな違いとしては2つ。
キーマップをカスタマイズできるようになった
QMK/VIAに対応したことで、ハードウェア側で自由にキーマップをカスタマイズ・マクロの登録などが可能になっています。
人によってはかなり嬉しい機能なんじゃないですかね。
デフォルトのキーマップでも特に不便に感じることはないのでいじったことはありませんが。
打鍵感、打鍵音が違う
通常のK2と異なり、「Keychron K Proメカニカル」というスイッチを採用しています。
さらに吸音フォームが追加されていること、キーキャップの違いにより打鍵感や打鍵音が向上しています。
選択する軸にもよると思いますが、確かにK2 Proは気持ちのいいコトコト感がありかなり静かです。
キーを押したときの抵抗もふんわり?という感じで今までにない感触でした。(語彙力)
打鍵音の参考動画を貼っておきます。
K2 Proの方が静かでコトコトモコモコ(?)した感じですよね。青軸でもここまで静かなのは珍しいです!
動画だと打鍵感が伝わらないのがもどかしい
Keychron K2 Proのお気に入りポイント
実際に使ってみて良いと思ったところをまとめていきます。
どんな環境でも使いやすい
K2 ProというよりKeychron自体の良さのおさらいのようにはなってしまいますが、やはり有線・無線両対応、マルチデバイス対応というのはかなりの強みですね。
PCとiPadの両方で同じキーボードを使えるので、省スペースかつ切り替えもスイッチ一つでスムーズです。
横にあるスイッチで有線/無線、Windows/Macの切り替えを行う。有線用のコードもここにTypeCで接続する。
実用的なのにより可愛いフォルム
最初にK4を購入した際もKeychronのデザインの良さに惹かれてのことだったのですが、K2 Proは全体的に丸みを帯びた可愛い寄りのデザインになっているところが一番のお気に入り。
控えめな雰囲気の中に差し色の赤が映えててイイ!
キーキャップは丸っこく、真ん中が少しへこんだ形状をしています。
これはおしゃれなだけでなく、耐油性と打鍵感の向上、さらに刻印の色褪せも防ぐという最強スペックらしいです。
今までに体験したことのない打鍵感・打鍵音
やっぱり一番はこれ!
打鍵感・打鍵音がとても心地よく一度使ったら絶対にハマること間違いなし。
タイピングが楽しくて仕事も苦じゃなくなる
Keychron K2 Proを購入する際に気を付けたいこと
個人的にK2 Proには不満点はないのですが(強いて言うなら高いってことくらい)、人によってマイナスになり得る要素もあるのでここで挙げておきます。
US配列と日本語配列での違い
K2 Proを購入するに至った決め手は、キーボードレイアウト(75%)とキータッチ、そしてなによりデザインだったのですが、そのデザインはUS配列と日本語配列で結構違いがあります。
デザインというより配色ですね。(US配列の場合はライトの種類でも配色が異なります)
この配色の違いは他のモデルでもあったりするのですが、K2 Proでは配色で印象が大きく変わるのでデザイン重視で選ぶ方は要注意です。
あとは他のモデルでも言えることですが日本語配列の場合方向キーが横並びになっているのが最大の注意ポイント。
海外メーカーなので仕方ないのかもしれませんが、ちょっと実用的じゃないですよね。
Keychronを買う場合はUS配列にするのが吉。
日本語配列派の方は注意してください。
キーキャップが透過しない
どういうことかというと、暗いところで文字が光らないという事。
キーとキーと隙間部分はライトで光りますが、文字はそうでないので暗い部屋でタイピングをするときは若干見づらさがあります。
タッチタイピングができる方にとっては特に問題にはならないですね。
まあそれ以前に部屋を明るくしてパソコン使いましょう。
重い
全体的に重厚感があることは個人的にお気に入りですが、そのせいでキーボードの重量がかなりあるので持ち運びには向きません。
Keychron K2 Pro | Keychron K2 | |
---|---|---|
アルミフレーム | 約1070g | 約794g |
プラスチックフレーム | 約940g | 約663g |
自宅や職場で据え置き用として使うのがベストです。
まとめ
Keychronが気になっていて、テンキーが必要ない・コトコト系の打鍵感が好きという方には本当におすすめできるキーボードです。
キーボードとしては結構いいお値段がするのですが、それだけ出す価値は絶対にあると保障します。
少しでも気になった方はぜひチェックしてみてください!
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