20代社内ニートが通信制大学を検討するべき理由【転職のための自分磨き】

20代社内ニートが通信制大学を検討するべき理由【転職のための自分磨き】

社内ニートというのは年齢に関わらず誰にでもなる可能性がある。

最近では新卒社内ニートという存在もいるとかいないとか。

特にコロナ渦で多くの会社がリモートワークを採用していた時期は、十分な教育体制が取れずにそういう人も増えたらしいですね。

少し前にこちらの記事で社内ニートのおすすめ暇つぶしとして、通信制大学を挙げました。

なぜ通信制大学なのか。なぜ若い方向けなのか。その理由について現役社内ニートかつ現役通信大学生の私が解説しようと思う。

注意事項として、この記事は難関大学を卒業された方には全く参考にならないことを先に言っておきます。

また30代以降の方でも参考にしていただける部分はありますが、主に若い方向けであることの理由も後で解説します。

この記事はこんな方向け
  • 今の会社に満足していない
  • いずれ転職したい
  • 社内ニートが暇すぎて辛い
  • 会社では何をしても比較的自由orリモートワークである
  • 20代である
  • 難関大卒ではない
CONTENTS

通信制大学ってどういうもの?

通信制大学は学生が自宅で学習し、大学の単位を取得できるシステムを提供する教育機関のこと。

学校に行って授業を受けるスクーリングというものがあるので、卒業まで全部自宅で完結するとは言えないのですが、学習の大半は通学する必要はありません。(※学校による)

ちなみに私が在籍しているのは日本大学通信教育部で、卒業間近の現在まで都内の校舎に行ったのは10回ないくらい。

通信制大学のメリットとして以下のようなものがある。

  • 卒業すれば通学制の大学と同じく学士号や修士号を取得できる
  • 学費が安い
  • 入学試験がない
  • 毎日勉強しなくても卒業できる

デメリットとしてよく挙がるのが卒業が難しいという事。

  • 勉強の時間を作れない
  • モチベが保てない
  • わからないところをすぐ質問できない

その理由はこんなところですかね。

③は実際そうだし通信という大学の性質上どうにもならない。

しかし①と②に関しては社内ニートが通信制大学の学生になることで解決するという不思議!(詳しくは後述)

ちなみに通信だからといって勉強のレベルが低い訳ではなく普通に難しいので、そういう意味で卒業が難しいのは本当。

社内ニートに通信制大学を推す理由

ポイントは3つ!

転職が楽になるから

少しでも現状を変えたい社内ニートはまず転職を考えると思いますが、基本的に転職をすればするほど会社のランクや年収は下がる傾向にありますよね。

そうならない為には技術者になるか資格を取るか…。

でも資格って特定の職業への転職にしか使えなかったりするし、難関資格じゃないとあまり役に立たなかったりもする…。

そこでちょうどいいのが通信制大学!

四大卒じゃなかった人は応募資格「大卒以上」に応募できるようになるし、入社してすぐの給料が学歴基準な企業もありますよね。

もし既に大卒を出ているのであれば、難関大学の通信をおすすめ。

卒業すれば難関大卒になれます。

所謂学歴ロンダリングってやつ


やはり通信制卒<通学制卒という扱いを受けるときもなくはないですが、頑張りをきちんと評価してくれる企業が多いのも確か。

実際転職時の面接で「通信大学生なんです」と言ったら、まだ卒業してないにもかかわらずかなり好印象でした

この辺が通信制大学を検討するなら若い方の方がいい理由ですね。

30代以降でもやる価値はあると思いますが、歳を重ねれば重ねるほど転職の際学歴よりもそれまでの経歴が重視されるようになるので。

際限なく暇な時間があるから

まあやっぱりこれですよね。

ネットサーフィンが出来る比較的自由度の高いホワイト社内ニートでも、そのうち自由時間が辛くなってくるんですよ。

それってなにも目標がないから。そんな毎日に不安になるから。ってことが大きい。

そこで大学生になるとどうなるか?

卒業する為に勉強するという明確な目標ができることで、虚無になる時間を減らすことができます。

勉強のモチベを保つ要素がたくさん

スクーリングに行ったときに他の方に話を聞くと大学のために仕事辞めたっていう方もたまにいますが、専念するほど勉強が大変か?とも思うし、孤独な勉強漬けの日々ってたぶん私は途中でリタイアすると思う。

これはあまり声を大にして言えないことではあるんですが、社内ニートとして金もらいながら勉強してると思うとなんだか最強になった気がします。

たまに舞い込む仕事をこなしながら勉強することで、定時までの長くて苦痛だった時間も素晴らしく充実。

そして「卒業して今よりいい会社に転職してやる!」と思うことで勉強が嫌いでも頑張れる。

あとは学費が安いといっても何十万かはかかるので、「途中で投げ出したら金がもったいない!」という理由でも私はここまでやってこられました。


つまりここまでに挙げた3つのポイントによって、通信制大学のデメリットのうち

  • 勉強の時間を作れない
  • モチベが保てない

この2つはクリアできちゃうということ!

社内ニートと相性よくない?

周りの目も優しくなるかも?

ひたすらネットサーフィンしてる社内ニート vs なんかよくわかんないけど勉強してる社内ニート

恐らく後者の方が印象はいいと思うw

私の職場は色々とちょっとおかしいっていうのもあるかもですが、仕事中に英語学についての本見てレポートやってたら、「すごいのやってるね~。」って褒められました。

仕事してないの咎めないんかいとは思った

もしかしたらあなたの職場でもこんな反応されるかも?

もし卒業前に忙しい企業に転職したら?

当たり前ですが通信大学の勉強は本来職場じゃなくて自宅でするものなので、本来の通信大学生スタイルになったとしても卒業はできます。

大学のHPを見ると1単位取るのに何十時間かかる!みたいな計算式も載ってたりしますが、実情は全くそんなことなく土日の出来るときに勉強すれば大丈夫。

あとは試験前とかスクーリングがある週に集中して頑張るって感じですね。

転職がうまくいって学士が不要になっても将来何があるか分からないし、あって損なものという事はないので卒業まで頑張ろう!

どの大学を選んだらいいかわからない

私は日大通信の実情しか知らないので他の大学との比較はできませんが、日大通信に4年間在籍してみて感じた大学を選ぶときに重視するポイントは

  • 学費
  • 単位の取り方
  • 必修科目

この3つ。

日大も色々な手続きがアナログすぎるということを除けば大きな不満はないです

特に③については大学のHPを見ても詳しく載ってない場合が多いので、必ず資料請求をして比較してくださいね!

\ 通信制大学を探してみる /

働け

ごもっとも。

でも社内ニートになっちゃうのって本人だけが悪いとも思えない。

焦ってやみくもに転職を重ねるのは自分にとってマイナスだし、社内ニートという身分をうまく利用してスキルアップすることがそんなに悪いことなのかな?とも思うね。

おわり!

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